代表ご挨拶
代表者挨拶
私は、長い金融機関勤務のころより、将来は経営コンサル業界に転籍し、より地域経済、地域の中小企業のお役に立てる仕事に携わりたいと考えて、そのための学習や心の準備をして参りました。
その後、希望どおりに、前職の地元経営コンサルタント会社に入社することができ、永年の法人取引の経験や支店経営の経験の上に、さらに具体的な経営コンサルタント実務を習得していくことができました。
中でも、今、もっとも注目されているM&A業務においては、日本経営管理協会認定資格「M&Aスペシャリスト」を取得し、また多くの実務経験も積むことでき、自分なりの独自のM&Aノウハウを構築することができたと思っております。(勿論、まだまだ道半ばであり、今後も弛まぬ努力を続けていく所存です)
そういう中で、今日の中小企業が、下記のような大きな問題を抱えていることを強く考えるようになりました。
1.中小企業が抱える後継者不在の深刻な問題
今日の我が国の中小企業業界では、経営者の平均年齢が年々上昇傾向にある中で、スムーズな経営者交代が進んでいないとともに、後継者不在による廃業が後を絶たない、といった大きな問題を抱えています。
総務省事業所・企業統計調査によると、経営者の約95%が、事業を何らかの形で他者に引き継ぎたいと考えているにも関わらず、毎年平均約29万社が廃業を余儀なくされており、そのうち25%前後にあたる約7万社が、後継者不在による廃業となっています。
また、事業承継を希望している企業のうち、既に後継者が決まっている企業は44%程度にとどまっております。
つまり、中小企業の6割近くが、後継者が決まらないまま、将来に不安を抱えているという状況です。
これは、地域経済にとっても、また雇用労働者とその家族にとっても、非常に深刻な問題といえます。
2.一方でM&Aを戦略的経営手法として取り組もうとする企業が増加中
一方、経営のスピード化や即戦力化が求められる時代が到来した中で、M&Aのメリットに対する認識が急速に高まってきており、企業の戦略的な経営手法として、M&Aに積極的に取り組んでいこうとする企業が日増しに増加してきております。
私は、こうした地場中小企業の経営者の方々の切実な問題やニーズの解決に力を尽くし、ひいては地場中小企業の発展や雇用の安定、社員と社員の家族の生活の向上等を実現していきたいと強く思うようになりました。
そういう中で、私は、永年の業務を通しての経験や知識、自己の総合力を活かして、単なる会社の売買ではなく、「五方良しのM&A」という事業モデルを構築しました。
これ迄、様々な方のお力やご支援に支えられながら、M&Aノウハウの蓄積は勿論、事業展開に必要な人脈や情報ネットワークの構築に努力してきましたので、中小企業経営者の皆様のニーズに確実にお応えすることができると確信しております。
尚、弊社は、業務を遂行していく場合、「守秘義務の厳守」を何よりも大切に執り行います。
つきましては、安心してご相談、ご用命いただきますよう、お願い申し上げます。
株式会社 福岡経営M&Aコンサルタンツ
代表取締役社長 宮﨑 英樹
略歴
- 西日本シティ銀行勤務(営業企画部、本店営業部法人営業、支店長3ヶ店経験)
- 地場中小企業へ出向・勤務(取締役経営管理本部長兼総務部長)
- 株式会社富士経営勤務(常務取締役・経営コンサルティング業務、M&A仲介業務)